無ら里



無ら里という三つしか部屋がないホテルが近所にあります。
今日はランチに初挑戦です。




毎日営業しているわけではないようです。
お店の雰囲気は洋風なだけじゃなくてエキゾチックなクロスが使われていたりして
少しポルトガルとかスペインのような雰囲気を感じました。



店内にはテラス席があってもちろん外をチョイス。
いつも見ている森林も、こういう目線でみるとすごくリゾート気分。
さらさらとゆれる木の音が心地よいです。




前菜はフキとワラビ。
しっかりと煮込まれていて、気取った山菜というより
おばあちゃんが作ってくれた煮付け、に近い
なじみやすい味。



メインはこちら。
野菜の素揚げとそぼろあんかけ。
古代米
木綿豆腐・油揚げ・ネギ・きぬさやの味噌汁。
特にみそ汁は好みの味!
薄味で白味噌でした。
油揚げのうまみもとてもいい感じでした。



野菜の苦味や臭みもなくおいしかったです。
すごく上品で控えめなメインディッシュでした。



デザ−トです。
実はここではポールさんのケーキをいただくことができます。
ポールさんは大沢温泉の近くで伝統的なドイツパンを作っている方で
地元では結構有名です。
パンは売っていませんでしたが、唯一ケーキをおろしているのがこの無ら里さんです。
いかにも珍しそうな「ルバーブのケーキ」
をオーダーしました。



1カットとはいえど、何本ものルバーブがぎっしり入っていました。
甘酸っぱくて初めての味。
(そういえば軽井沢でルバーブジャムが有名ですね)
上にかかった生クリームのやわらかさが
すごく家庭的で
およばれしたときにいただくハイカラなホームメイドケーキ
という言葉がぴったりくるような・・・。
気取らない、すごく親しみやすいケーキでした。


そして、コーヒーシュガーがキラキラ!

角砂糖かさらさら砂糖しか知らない私。
もう宝石のように見えました。
かわいいです。
ブラック派ですが、最後の数口はこのキラキラシュガーをポトンとおとして・・・
・・・・うーんとけにくいですねwww
あつあつのところに入れないとそこにジャリジャリ残りました。


店内にはテラスウェディングの様子やクリスマスの様子。
こじんまりだけど品の良い集まりをしたいときにすごくいいなって思いました。
ディナーはちょっと未知の世界だけど、きっとおいしいはず。
いつかちゃんと部屋をリザーブして
昼からスパークリングワインでも飲んで
ガールズトークしながら
のんびりすごせたらいいな。
ものっそい近所だけどw